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AYA世代のがん罹患率

明日から6月になりますね。

梅雨の時期も、お気に入りの傘やレイングッズで元気に

過ごしましょう♪

とはいえしょっちゅう傘を忘れるスタッフTです(^^;)

 

ところで皆さま、『AYA世代(アヤせだい)』ってご存知ですか?

私もニュースで初めて知りましたが、15歳頃から30歳前後の思春期から若年層の成人を指す言葉だそうです。

 

この世代のがんの罹患率がニュースや新聞などで発表されました。

AYA世代で新たにがんと診断されたのは年間約2万1400人。

年代ごとで多いがんの種類をみると、

小児と15~19歳では白血病が最多ですが、

15~19歳で卵巣がんや精巣がんなどの胚細胞腫瘍・性腺腫瘍の割合が倍増し、

20~29歳では最多となったそうです。

一方で、30~39歳では女性の乳がんや子宮頸(けい)がんなど中高年にも多いがんが上位になっています。

 

私自身、20歳代~40歳代の方の乳がんでのご請求連絡をいただくケースが一度ならずありましたので、

やはり若くても、がんへの備えは考えておくにこしたことはないのかなと感じました。

 

それと同時に、病気や治療に関してだけではなく、この世代特有の悩みや不安に親身になって寄り添えるような、

家庭や医療機関・学校や職場などの環境づくりが必要だと感じました。

 

これからがんに罹患したAYA世代への環境整備が少しづつ勧められていく方針との事ですので、引き続き注目したいと思います。

 

 

 

2018年05月31日