あいおいニッセイ同和損保新宿ビルにて、タレントの原 千晶さんの特別講演を聞いてきました。
『大切にしたい、自分の体~2度の子宮がんを経験して~』
と題して、
30代で2度の子宮がんを経験して感じたことや診断前のからだの異変、実際の治療の流れなど、かなり赤裸々にお話しされていました。
自分と同じ年齢ということもあり、とても人ごととは思えず、もしも私だったら…と色々と考えさせられました。
仕事もプライベートも忙しく充実した日々の中で、自分のからだの不調に気付きながらも、すぐに病院に行かず、ずるずると診察を先延ばしにしてきた結果、2度目のがんは進行してしまっていた事を、今となっては本当に後悔していると言われたのが印象的でした。
また、手術や抗がん剤の治療を通して出産が不可能となり、結果的にパートナーや家族を巻き込んでしまったことから、自分自身が元気でいないと、大切な人たちを悲しませてしまう事に気づいたと言います。
講演の題名にもある通り、『自分の体を守れるのは自分だけ!だからみんなもっと自分の体を大切にしてほしい!』
という強いメッセージを感じました。
経験者のことばは、やはり重みが違いますね。
若い世代の方にも、原さんの教訓をお伝えしたいと思いました。
